焼酎好きの独り言のブログです。焼酎以外のおいしいお酒のネタも。
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20070702101951.jpg「限定蒸留 無濾過原酒」 ぶんご銘醸株式会社(大分)
原料:麦・麦麹
麹:麦麹(河内菌白麹)

仕込み:タンク
蒸留:減圧蒸留
貯蔵:タンク
度数:40.3度
容量:1,800mL


 今回紹介する焼酎は、以前、蔵元訪問記で紹介した「唐変木」や「香吟のささやき」、「華むぎ 杜谷」を醸す、大分県佐伯市にあるぶんご銘醸さんの「限定蒸留 無濾過原酒」です。

 この原酒、大変貴重なもので2002年9月に、たった16本だけ瓶詰めされ、4年半瓶貯蔵されたものです。ラベルにもシリアルの1/16が記載されていますが、ぶんご銘醸の狩生専務のご厚意で、その貴重な1本を飲む機会に恵まれました。
 原酒としては、「唐変木」の原酒であり、ぶんご銘醸さんのレギュラー酒「ぶんご太郎」と同じ仕込みのものです。それを粗ろ過とし、長期貯蔵したものが「唐変木」ですが、その原酒をそのまま瓶貯蔵したものが、この「限定蒸留 無濾過原酒」です。

 瓶を開封すると、少しアルコール感を伴った香りがします。
 ストレートで口にすると、高い度数をそのまま感じさせるようなピリッとしたアルコール感があります。まだ熟成が足りない感じで、アルコール感が先立ってしまい、本来の穏やかな風味がマスクされてしまいます。
 そこで、ロックに。氷を足していくと、ストレートで感じれられたアルコール感が陰を潜め、本来の甘みやフルーティーな香りを感じることができるようになります。しかし、さすがに度数が強く、喉越しはきつい感じが残ります。氷が溶けていくと、クリアな味わいが際だつとともに、甘みを伴った麦焼酎らしい香りがより強く感じられるようになります。
 水割りも試してみましたが、「唐変木」とは少し趣が違う味わいで、「唐変木」よりも香りが濃く感じられます。長年瓶に閉じこめられた香りが解き放たれ、いくぶん華やかさを感じさせます。
 お湯割りでも傾向は水割りに似ていますが、幾分アルコール感が感じられるような感じがします。度数が濃いので、かなり薄めにするといいのですが、向いているようには感じられませんでした。

 「唐変木」はタンクで3年貯蔵されており、非常に穏やかでバランスのいい焼酎です。その原酒ということで、基本的にフルーティーな香りやまろやかな味わいは受け継いでいますが、その香りがより強く、甘みも強いものになっています。
 しかし、瓶貯蔵ではなかなかアルコール感が抜けず、穏やかにはならないようです。もう少し寝かせた物を、また何年後かに味わってみたいものです。

 狩生専務には貴重な機会を頂き、この場をお借りして、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
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九州は大分に住む、とある焼酎好きです。焼酎の感想・・・訪れた蔵元の情報などを掲載しています。

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